103個の「地球形マジックボール」を小学校のイベントで作りました。

●ウ DSC08689 ●ウ DSC08698 近くの小学校での秋のおまつりで行いました。スタートするまでは、「う~ん、これって興味を持ってくれるかな(公::)」と不安に思っていたのですが…。10時のスタートとともに、次から次へと来ていただいて、もう座る場所もなくお待ちいただくことに!5人のサポーターも手一杯となり声を掛け合うことも出来ないほどの大盛況となりました。12時の終了までに用意した103個全てが捌けてしまいました!

転がすと曲がってみたり、もどって来たり、へんな風にカックン、コロンと転がります。ビー玉とピンポン玉が入っているのですが、ピンポン玉に帽子のような「つば」を付けたところがミソです。作り方は「工作のレシピ」をご覧いただければと思います。(レシピというより「ヒント」ですかねぇ)

●ウ DSC08724 これはちょっと遊んでみたサンプルです。中でビー玉とピンポン玉が、どのように転がっているのか見たくて作りました。穴開きボールの挙動不審な動き、かわいいですよ。\(^‐^*)

 

出来立て、ほやほや!偏光板工作見てね。

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その名も「たまのりライオン」!こっちをのぞく目が人っぽくてシュールだなあ(^へ^;)。…う~ん、内部暗いですよね、ブラックウォ-ル現象は内部を暗くしないと成立しないので、こんな感じに。乗ってる玉まで写らなかったので、ライオンを箱の外側に出してみました。

で、どうやって玉乗りさせるかというと、磁石で箱の下から動かします。ゆっさゆっさ、クルンクルン激しく動かせるのは、直径5ミリくらいの超強力ネオジウム磁石をスチロール球の底面に貼り付けたから。そりゃあもう楽しい作品なので、ブラックウォ-ルなんて吹き飛んでしまったような(^^;;)。4年生男子の作品です。偏光板工作はまだまだ続きま~す!

「すごいぞ、これは!」展は予想以上に心に迫って来た!【2/3】

川口アトリアからしばらく経って、埼玉県立近代美術館で開催された「アール・ブリュット・ジャポネ展」は、パリで行われた同展の凱旋展の形で開催され、さまざまな美術館を巡回しました。これもまた素晴らしい内容でした。その中でも忘れられない作品として、八島孝一さんという方の「拾って来たもの」を素材にして組合せたキュートなオブジェがありました。(写真 図録より)

●ウ DSC08569 わたしには、「拾ったもの」に対して特別の感情と思い入れがあり、やはりそういった作品に強く引き寄せられてしまったというほかないように思います。

切ないけれど「キュート」だという、拾ったものなのに「無垢」だという…。彼の見立てによる拾われたものたちの儚い集合体…。左上が「新幹線」、左下が「バッタ」、右が「冠」というタイトルがついています。歳月とともに劣化し崩れていく「セロハンテープ」に大事にくるまれた愛らしい作品が、どうか永遠であって欲しいと、時折思い出してはひっそりと願っています。…12月4日へつづく(^^;)