作品展関連の事柄、ジオラマスコープについて

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中をのぞくとこんな感じ。極端なパースが付いてるから、ちょっとした距離感が出てくる。天面はトレーシングペーパー、やわらかい光で中の様子が浮かび上がります。のぞいて見るのってなんだか楽しいもんね、中のパーツは紙に絵を描いてのりしろをつけて切り抜き、貼り付けただけです。トレぺが無かったら大きめの穴を開けてもいいですね。箱さえ作れば、あとは絵を貼るだけだから、どんな世界でも作れるよ。続きはまた次回に。

 

作品展関連の事柄です。

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●ウ 遊園地DSC07602これが「なかよし遊園地」の全貌です。小4の女子が1年ほどかけて仕上げました。皆様にお披露目する時が来て、作品もしあわせでしょう。つくり続けたことに意義があります。

先日書店で「才能とは続けられること」という将棋士の羽生善治さんの本を偶然見つけました、が、こういうのって「必然」っていうんでしょうね。長く制作している生徒さんのものつくりの姿勢について考える中で、「こんなに続けられるっていったいなんだろう…」という漠然としたナニかの答えを無意識に探していたのだと思います。

そういった彼らの共通点は、自らの手で楽しみを作り続けていく、ってことでしょうか。この小4の彼女も「アイデアを考えている時が一番楽しい!」と常々言ってます。自分が深く考えたものつくりは本当に楽しいものです。いずれ子どもの頃につくったものの詳細は忘れてしまっても、楽しかった思い出はずっと残るのでは、と思ってます。続きはまた明日…。

昨日の続き、作品展関連の事柄です。

●ウDSC07744参考に展示させていただいた高校1年生の「理想像」という作品。きつね的な頭部に人間の皮膚というところが見たことない感じ。って言うのは、ふつー、きつねの顔面の毛とかも表現しちゃうから。細かな毛の流れをいかにうまく表そうとか考えちゃうから。それをあえて(?)してないので、つるっとして生々しい、みたいな。…ってのは私の感想で、本人の意図はきっと「中国原産の犬」よね(^^::)。

●ウDSC07607埼玉近代美術館の学芸員のH氏です。いろいろご縁ありまして、美術館も間もなくリニューアルオープンのお忙しい中、お越しいただきました。ほかにも教育・広報担当の方とかもいらっしゃいました。ありがとうございます。H氏には「都会のグローブ」、装着していただきました~!右手も神経行き届いてますよね、さすがです!

●ウDSC07621なんが公民館2日目あたりです。実はパズルでおもしろい事実を発見(?)してしまいました。奥の二人は新中学1年生で、なんと将棋1級の腕前!「将棋教室」に来て講師と互角に勝負していたつわものなのですが、「う~ん、将棋1級という彼らなら、持参したパズルなどあっけなく解いてしまうのでは(〇〇;;)…、ぜひ試していただきたいです。」というお願いを聞いてくれまして、スネークキューブやら、剣パズルやらに挑戦してるとこです。

……で、どうなったかというと、うふふ、ワークショップでつくったピラミッドパズルは5分くらいで解けましたが、ほかのパズルは解けませんでした。い、いや~、やっぱそうでしたか~(^Д^;)ゞ、そ、そうですよね、そうでなくっちゃ~、パズルの存在意義がないし(T-T)。結構早目に「無理無理、出来ない~」を連呼。解けても解けなくてもきっと驚いたと思うのですが、なんだか解けなくてホッとしました、チャレンジしてくれてありがとね。 続きはまた明日…。

 

教室作品展は無事終了しました。ありがとうございました。

4月10日(金)、南箇(なんが)公民館での加藤こどもの造形教室作品展は無事に終了いたしました。お世話になりました南箇公民館の皆様、展示に際して様々なサポートをしていただいた皆様、心より感謝申し上げます。私も皆様の努力作、大作、快作、傑作が、教室以外の多くの方々の目に触れる作品展という機会をなんとか全う出来まして、胸をなで下ろしています。

以下に作品展関連のちょっとした事柄をご紹介します。

●ウDSC07525作品展開催の前日(3/29)、北浦和公園で開催されました「北浦和ハンドメイドパーク」に参加し、作品展のチラシを配りました。ハンドメイド作品を展示即売する80個ほどのブースがひしめき合って、スンゴイ(とても)賑やかでしたね。クラゲ風鈴をアイキャッチャー的に飾ったんですが、「これって買えるんですか?」と聞く人多くて「…いや~、作品なんで~(^^:)」と言いつつ、「…こ、これってマジで売れるんじゃ~…」と心中ちょっぴりワクワク感が…。

チラシ配りだけじゃナンだし、ということで、「マリモのスノードーム」と「ピラミッドパズル」のワークショップしました。やっぱり「マリモ」は大人気で40個ほどが完売してしまいました。「マリモって食べられるの?」と真顔で聞くおじいちゃんと孫みたいな方もいて説明に苦慮しました。ナニ見ても「これって食べれるの?」みたいな判断基準のある人っているしね。こういう風に絡んできていただけるのも有り難いことです。私は空きを突いて近隣のブースを回り、かねてより切望していた「ハンカチーフの木の実のペンダント」を買いました。

●ウ ゴジラDSC07766ビーズ作品を手作りしている不思議なおじさんに出会いました。ブースというより机出して、その端っこでひっそりとビーズを編んでました。まわりの喧騒を忘れておじさんとおばさんが静かに語らいました。で、六角ボルトで作ったゴジラがスゲーのなんの。1万ウン千円でしたが、ボルト代だそうです。喉から手が出るほど欲しかったのですが、泣く泣く諦めて、魂のこもったちっちゃなゴジラを買いました、編み方はオリジナルだそうです。完成度高いよね!マンモスもほんとかわいかった。牙のビーズが先に行くにつれだんだんと小さくなっていくんだよ、感激!!か、買っておけばよかった~。写真はそのゴジラとペンダントです。

●ウDSC07639●ウ トリケラトプスDSC04265さて、大きな段ボールロボット「D・M・K・S」(ドムクス)の横にちょっと小ぶりの写真の段ボールロボットがありましたよね。一連の段ボールロボット制作の発端はこの作品なのです。私の造形案として「足から作る段ボールロボット制作」というのがありまして、これは足(下)から積み重ねて行くことで、成り行き的な面白さ、安定感のある作りやすさ、徐々に形になっていくことによる、期待感と集中力のアップなど結構いいことづくめの工作案です。普通だったら、「こんな感じのものを作ろう」、と最初に大まかなアイデアとかが無いと取り掛かれないような工作ですが、この方法だと全然アイデア無くても、とにかく始めちゃえばОKってことです。「ドムクス」制作者も「最初はこんなに大きくなるとは思っていなかった」と言ってます。で、この写真のロボットが最初に完成した1号(^^:)な訳です。それはもう、皆さん(特に男の子)には影響力大でした。

様々な恐竜工作とかもこの足から積み重ねる方法で作ってますね、段ボールタワーもドカドカ下から積み重ねていって予想外の造形を楽しむ、という成り行き工作ですよね。足を4本にして制作したのが写真の「トリケラトプス」ですし。…う~ん、今日からこの工作方法を「足から積み重ね工作法」と呼んでみようかなぁ。f(^^:) 続きはまた明日…。

1日、2日と生徒さんや保護者の皆様などでにぎやかに。3日はなんが公民館に移動。

●ウDSC07581パズル系はみんな大好き。「からくり小箱」を手に「あ~でもない、こ~でもない」と四苦八苦しているところです。

●ウDSC07583サッカーゲームっぽい工作が気に入ったようで、姉妹でずっと遊んでました。

●ウDSC07586お孫さんの作品に見入るおじいちゃん、おばあちゃんの姿もチラホラ。

●ウDSC07611実は「浦和レッズギャラリー」はその役割を全うし、4月2日をもって閉廊しました。今後は子育て支援の場として活用されるそうです。写真は代表のお一人である女性が「童心にかえっていいわね!全部ためして見たいの!」と言いつつ「ビー玉ゆっくり落とし」の全作品のビー玉の行方を見つめているところです。

●ウDSC07616さて、これが南箇(なんが)公民館の展示の様子です。とにかくてんてこ舞い(^^::)でしたが、結局ほとんど全ての作品を展示することが出来まして、胸をなで下ろしています。応接セットを移動していただいて確保したロビーの正面ですので、必ず入館者さんの目にふれる場所です。兎にも角にも老若男女、多くの方々の視界に引っかかって欲しいものです!

作品展が始まりました!

●ウ DSC07532初日の展示の様子です。作品点数が多く、前日は夜9時30分まで絵画の展示、当日の朝は立体系の展示を行い、全ての展示がおわったのが11時過ぎでした。……なんとかここまで漕ぎ付けられました。様々な面でサポートしていただいたレッズスクエアギャラリーの皆様、また何かと細かいお手伝いや励ましをいただいた皆様に深く感謝申し上げます。昨日31日はちらほらと生徒の皆様がいらっしゃいました。満開の桜をご覧になった後に、ゆっくりいかがでしょうか?(^u^*)

●ウ DSC07539実際に手に装着してみたかったということで、“都会のグローブ”と“ロボット・アーム”を手にはめてみました!白黒それぞれカッコイ~よね!