「イースターエッグ作り」、これって要するに…「卵工作」でした!

ということは、1年中いつでも出来るってことです。たまごの新メニュー(^^;)ですね。ご覧のようにサッカーボールとかもあるし、イースターとは関係なしに作りたいものを作ればいいんです。

それでは左奥から、ご覧くださ~い。虹色気球、金の翼竜、青いハムスター、ドラ〇もん風、おしゃれなパープルエッグ、水玉犬、葉っぱとリボン、花と木、スパンコールの花模様、両面ひよこ、サッカーの強い国、怒りすぎて割れたおじさん?、地球と北極点、水玉子、ウエディングベアー、もうすぐ3年生、しましま帽子の女の子、サッカーボール、割れたまケース、3色花模様、竜!、のんびりやさんの生きもの、キラー?、くまちゃん、ねずみちゃん、太陽とくまちゃん、紅白リボン模様、かくれミッキー?   こんな感じに出来ました!(^艸^*)

キラキラしてるのは、ガラスビーズを貼っています。イースターエッグの作り方としてこのような手法があるようです。手間はかかりますが、全体に貼ると強度と重さが出て手ごたえが増します。女子にも男子にもこの「ガラスビーズまぶし」はなかなか楽しかったみたいです。たまごの中にこのガラスビーズを入れてマラカス♪みたいにした生徒さんもいました。集合写真として撮りきれてないたまごについては、また後日に!

何はともあれ、1回、描いて見ないことには…Ф゛(≧u≦:)

感覚的なことはつかめませんから~。いや~やっぱり球面はむずかしい~。それ以上に何がむずかしいって、「一体何を描くか?」です。ここだけの話、卵1個にあーでもないこーでもないと悩んだあげく、かつらでもかぶせてしまおうか、とまで考えましたが、そんな時間も無かったので結局文房具の目鼻の造形教室風キャラに落ち着きました。……う~ん、ちょっと遠いマナザシなのは中身が詰まっていたころを懐かしんでる、っていうことにしてください。(^^;;)

ポレポレタイムレース、優勝したのはこの作品です!

優勝は小学5年生の女子です。おめでとうございます♪ ポレポレタイムは49、69秒でした。2位との差が22秒もあるんです。今回初めて課題とした工作で、私も皆さんもけっこう手探り状態でした。私は必ず制作して手順等確かめるのですが、これはちょっと皆さんの力を信じて「丸投げ」(^^;;)してみることに。と、ここまで読んで「ポレポレってなんなの??」という人のためにご説明します。

ポレポレとはスワヒリ語で「ゆっくり行く、マイペースで行く」というような意味だそうです。なかなか奥深い言葉ですし、語感もかわいいので使い勝手がよさそうです。ということで、もうおわかりですね、要するにビー玉をいかにゆっくり下まで転がすことが出来るか、という工作です。いろいろな作り方がありますが、今回は50センチのタワー2本を自由に使ってもらうことにしました。

この作品は10時間以上かかってます。レールの傾斜がことのほかむずかしくて、ビー玉をゆっくり転がそうとすると止まってしまったり、かと言って、傾斜を少しでも大きくするとあっという間に転がり落ちてしまいます。このさじ加減が困難でもあり、また、楽しさでもあるのです。困難と喜びは表裏一体ですよね。彼女は基本的なつくりを積み重ねて淡々と作業を進めましたが、、この手法が功を奏して、超ポレポレタイムとなりました。祝!49、69秒! \(^▽^*)

「美術館へ行こう!ディック・ブルーナに学ぶ モダンアートの楽しみ方」 のご紹介です。

この美術展は埼玉県立近代美術館(北浦和駅西口徒歩3分)で4月4日(土)から5月17日(日)まで開催されています。

入ってすぐの「見てみよう。」では、あのミッフィーちゃんがところどころにレイアウトされていて、コレクションの見どころや味わい方をそっと示唆してくれます。とってもわかりやすくてやさしい目線です。「考えてみよう。」ではディック・ブルーナについてのさまざまな作品を見ることが出来ます。普遍的な愛らしさの象徴のような「ミッフィーちゃん」誕生のきっかけや、「ミッフィーちゃん」にいたるまでの数多くのデザイン画なども並び、彼のグラフィックデザイナーとしての歩みもていねいに紹介されています。そして「作ってみよう。」ではブルーナの手法にならって自分だけのぬりえやいろがみワークが作れる広場もあるのです!

さてミッフィーちゃんが紹介する美術館のコレクションに、「木村直道」のスクラプチュアー作品があります。私事で恐縮ですが木村直道は私の父です。「スクラプチュアー」とは「スクラップ」(廃品)と「スカルプチャー」(彫刻)とを組み合わせた直道の造語です。写真のパンフレットの左下方の「蟹」がそうです。そのほかにもシャベルのカブト虫やガスバーナーのこいのぼり、パンプスのペンギンなどもあり、小さい方々にも親しみやすい作品が主となっています。これらの作品はお子さんの目線に合わせた低めの展示、という心やさしい配慮がされています。

それほど大きな作品群ではありませんが、月日を経た素材の哀愁漂う味わいとともに、いわゆる「見立て」のおもしろさにハッとする、不思議な一角となっています。つくられたのは昭和40年から46年くらい…。ピカピカの現代を生きる皆様にもその造形の飛躍はちょっとした謎解きのようでおもしろいのではないかと思います。…けっこう長めの紹介になってしまいました、すみません。…やはりサラッとは流せませんでした。(´u`;)ゞ 直道の作品のほかにも、見れば納得の素晴らしいコレクションの数々が紹介されています。中学生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料です。

この時期は北浦和公園の緑も美しく、巨大な噴水や情緒ある池、木漏れ日がさわやかな子どもの遊び場もあって、なんだかのんびり出来ちゃうと思いますよ。(^-^) というわけで、遅ればせながら「美術館へ行こう!」のご紹介でした!

やりたいことが増えて行く~!

手前の旗の立ったとんがり屋根(実はゴール)のあたりから作り始めて、下の段は紆余曲折。これがあったらさぞかしおもしろいだろうと思って用意しておいた「回転コース」まで組み入れて2段目に突入したあたりから、「やりたいことはみんなやっておこう!」状態に。紙粘土敷き詰めて、筒貼り付けて、樹脂粘土のボールと紙筒で障害物作って、「飛び出し注意」の看板立てて、好きな色塗って、というように作っているうちにどんどん楽しくなって行って結構な大きさの「ビー玉迷路」が完成!

出来上がった作品を見るのは簡単だけど、なにものも無いところから作り始めたこの2年生の男の子の工作魂にマイッタ!

まず自分の手で「殻だけ卵」を作ります!

3月18日のブログの続きです!お料理の手伝いで卵を割ることはあっても、直径2、5ミリの穴を2個あけるなんてことはイースターエッグ作り以外にはありえないでしょうね。なかなか繊細な作業なんですが注意深く進めると、1年生でも上手に穴あけが出来ます。こういう微妙な手作業は、何はともあれ自分の手でやってもらうしか無いことなので、実演納得型のプレゼンで、「こうやって、こうやって、……こうやるのよー!はい、やって見よー!」っていう持って行き方です。   (^^;)

お家なら、ゆで卵に絵を描いて楽しんでから食べてしまうというのが、一番かも?(*^3^)0>゛ 色塗りは色鉛筆でもいい味わいが出ますよ。皆さんいろいろ描いたり貼ったりしてます、まとまって来たらご紹介しま~す。

生徒作品じゃないけれど、どうでしょー?(^^*)ゞ

マトリョーシカとしてはめずらしいペンギンタイプです。しかもピングー系?そしてなにより、この邪気の無い素直な表現はどうでしょう!

おもしろいものを探してぶらぶらと街中をさまよっていたある日のこと、とあるお店でこれを見つけたときは、そのあまりに無垢な佇まいに、もうたじたじに(*´-`*)…。おまけに値札には「買ってちょーだい、っていう目でしょ?」なんていういじらしい一言が添えられていたりして…、気が付いたら買っていたというわけです(´д`)。まったく大胆にして純粋?こういう表現って原点かも。民芸品なんかに多いみたいです。上手に見せようとか、らしく見せようとか、吹き飛んじゃってませんか?