『結び目ひもパズル』、小学校秋のおまつりで。

 

 

『結び目』とは針金のからみ具合が、いわゆる「横結び」のようになっているから。

パズル本の名著「パズルの世界」の中にひもパズルの項目があり、「ゴルディウス王の結び目」と名付けられた超ムズかしいひもパズルを簡単な方向にアレンジしました。

サポーター5人で指導、2時間で100人の児童に楽しんでもらえました。一見シンプルな構造なのに、ひもはずしは意外な方法です、高学年にいくにつれて面白がっていたようでした。座り込んではずしたり、かけたりを繰り返して楽しんでいる児童も。

本来の「ゴルディウス王の結び目」ひもパズルは、外し方は本当にややこしくて私も覚えきれません。横結びが内側と外側に2重になっている構造ですが、内側からはずして次に外側をはずす、という方法ではないところが極めて難しくて面白いひもパズルになっています。自宅教室でこの「ゴルディウス王のひもパズル」に毎回チャレンジしている小3の生徒さんがいますね。

パズルの解き方はなんでもそうですが、「諦めないこと」に尽きます。

『片手で遊ぼう、3段迷路!』を小学校チャレンジスクールで行いました。

  

7月某日、市内小学校のチャレンジスクールで工作教室を行いました。上の段からスタートして支柱の下までビー玉を転がし落とす工作です。支柱を片手で操ってビー玉をうまく速くゴールさせてね、っていう誰でも夢中になれる定番工作です。

こういうのって男子が目の色変えるので、今回女子が多いこの教室でちょっとどうかな?と思ったのですが、フタを開ければ、女子も夢中で!迷路で文字を作ってみたり、寸断されていて一見して通路がわからない迷路、はたまた隠し迷路を作ったり。

いつも思うけれど、準備さえあれば子どもは面白がる力を存分に発揮出来る。面白がってその中でナニかを感じ取ってほしい。

5枚目の写真は造形教室で制作した3年生の5段の作品です。5段は重くて片手では無理でしたね(^^;)。参考作品として小学校に持参、制作のヒントになりました。

 

『ネズミとチーズのひもパズル』と『結び目ひもパズル』の2種類を、土曜チャレンジで作りました。

『ひもパズル』ってすごくややこしいパズルですが、意表を突く解き方に目からウロコ、です。2017年5月、某小学校の土曜チャレンジ教室で行って来ました。この小学校は年間を通しての登録者形式なので、参加人数が固定しているのが有り難いです。この日も70人近くの児童でてんやわんや!どちらも古典的名作パズルを簡単楽しくアレンジしています。

パズルって、普通作ったことなんか無いよね、作るのは楽しいけど、解くのはもっと面白い!みんな完成したらどんどん解き始めました。パズルは解いてから、また元通りにセット出来ればクリアーしたってことですぞ。さらに!人に解き方を教えられればかんぺーき!

 

5月にストローを編んで、可愛いペットボトルホルダーを作ったよ!

●デゥIMG_0375 ●ゥIMG_0388 ●ゥIMG_0386 小学校の土曜チャレンジスクールで、カラフルなストローをタコ糸に通しながら編んで、みんなでペットボトルホルダーを作りました。11色ものカラーストローから選べるから、迷っちゃうね。3センチの巨大網目だから、どんどこ編めるよ。持ち手にも好きな色のストローを通して結んで仕上げました。どんな形のボトルにも網目が添うからきれいだよ。

「あっ、これって、ペットボトルを切って花瓶にしてお花を飾ってもいいなぁ」っていうお母さんもいました。短く編めば小さなペットボトルでも大丈夫だね。みんな~、かわいく使ってね。(*^人^*)

 

『鍵付き秘密箱』作ってみたよ。

●ウDSC09082黒いラインの上からがフタで、引っ張り上げても絶対開きません。全面の細い鍵穴に手前のカギを差し込むと、なんとフタがパカッと開きます。ほとんど紙と輪ゴムの工作です。2月の某小学校土曜チャレンジスクールで行いました。

●ウDSC09106 ●ウDSC09109 パカリン♪

●ウDSC09099 ●ウIMG_9250 教室の様子はこんな感じ。小学4年生の女の子はお家のデザインにしたよ、カワイイな。(顔はトリミングしてます。ご了承ください)2月7日付けのブログでもちょこっとご紹介しました。

迷路、自由に作ってもらったら、想像以上に面白くなりました。

●ゥ小DSC09174 ●ゥ小DSC09175 迷路はやっぱり自由に限る!

某小学校での土曜チャレンジスクールで迷路工作を。きっちりとしたマス目にそった迷路を参考作品として持って行ったら、開始前のサンプル体験で「こういうのが作りたかったんだよね~♪」と、みんなすごーく楽しんでくれて転がしまくっていましたので、「手順通りに進んでくれそう…(:´з`)」とホッとしたのもつかの間、スタートしたらマス目はもうどこへやらって感じで、用意しておいた工作紙や、木のキューブもドンドン放出して(^^::)足りなくなるんじゃあ、という勢いで作ってました。

1枚目の作品で「つっかえ棒」みたいのは、2面を行き来する通路です。手前の木の立方体が並んでいるのは5年生女子の作品で、1時間40分ほどで込み入った迷路を作り、最後に裏面に段ボールを切り抜いて日付を入れてましたね。1年生から5年生まで行いましたので、レベル変えました。

●ゥ小DSC09169 「加藤こどもの造形教室」の金曜日の小3男子の参考作品も持参しました。開始前の「おもしろがる」様子を見ますと、参考作品は制作意欲を刺激する導入部分であることを、あらためて痛感。だけど自由度の高い工作は手順をなぞるだけでなく、いろいろと余裕を持って対応していけばより一層楽しめるようです。

移動ゲーム的な「ハノイの塔」、ならぬ「ハノイのイス」で工作教室やってみました。

●ウDSC09052 ●ウDSC09051 「ハノイの塔」という面白がれる人には面白い(^皿^;)移動ゲームがありまして、それを小学校の工作教室でやって来ました。本来の姿は、3本の棒に大小のドーナツ状の板とかが刺さってるものが多いです。積み上がったものの最小手数をさがしたり、スムーズに移動させたりして楽しむゲームです。今回は遊んでみたいという意欲を刺激するような可愛いイスの形にしてみました。背もたれはスタッキング出来るので、収納も簡単!

何段でもОKですが、取りあえずは6段で。ルールは3つ、①3ヶ所だけで移動する②1回に1個だけ移動する③小さいものの上に大きいものを重ねない、です。3段の最小手数は7回、4段では15回、5段では31回、という風になってまして、段数をnとすると、2のn乗マイナス1、になるそうです。つまり5段だと2×2×2×2×2-1=31回になります。

数式みたいのはネット経由の情報ですし、そこはツメなくてもいいかなと。パズル的なもの作りも案外楽しいよ、っていうことでこんなイスで遊んでもらいました。あっさりとクリアする児童が多かったのには驚きましたが、7段、8段となるとかなりややこしいので、やり通す強い意志がないと続かないようです。以下は教室の様子です。同じ「ハノイの塔」のアレンジで「ハノイの動物タワー」風な工作を2016年2月22日の「ブログ」でご紹介しました、よろしかったらご覧ください。

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●ゥDSC090691回、2回、3回、4回~と数えながら、みんなとっても楽しそうにパズルゲームやってくれてよかった!

 

 

カックン、コロン♥、「地球形マジックボール」を作ってみました。

●ウ DSC08689 ●ウ DSC08726 転がすと、カックン、コロンとヘンな転がり方をするマジックボール(?)です。突然曲がったり、もどって来たりと予想外の動きが意表を突きます。「起き上がりこぼし」のように重心を固定してないので、重心は転がった時の成り行きまかせです。ただ、強めに転がすと回転力が大きくて、直進してしまうので、手元でチビチビ転がしながら、意外な動きを愛しんでいただければと思います。11月の小学校のおまつりで100人分用意。当日は手作りポスターを貼ったこともあって、大盛況に!(2番目の写真は中の動きが見えるおもしろい試作ボールです。)

●ゥIMG_8230おまつり当日の様子です。

では作り方です。

●1個作るのに用意するもの→カラービニールボール2個(100均ダイソー10個入り)、ピンポン玉1個(100均ダイソー6個入り)、直径25ミリのビー玉1個(東急ハンズ)、布、みどり色と白の和紙(ユザワヤ)、銀紙(折り紙)、消え色ピット(スティックのり)

★ビニールボールの切り方と中に入れる「つば付きピンポン玉」とビー玉(作り方をご覧ください。)

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①ビニールボールに直径42ミリの円を描き、カッターで切り込んでからハサミで切り取ります。ピンポン玉が直径38ミリなので入るくらいの穴をテキトウに切り取ってもОKです。ただ、切り取ったお皿みたいのも使うので、大事に。

②ピンポン玉に直径25ミリの円を描き、カッターで切り込んでからハサミで切りますが、8ミリほど切らずに残し、内側にへこましておきます。眉毛切りのような湾曲した小さなハサミで切るとよりきれいに切れます。反対側に直線の切り込みを入れておきます。

③ピンポン玉に入れた直線切り口に、①で切り離した直径42ミリのお皿のようなものをはさみセロテープでしっかり貼り付けます。「つば」の出っ張りは20ミリにしてね。

④①の穴を開けたビニールボールの中に直径25ミリのビー玉と③を入れます。この時ピンポン玉の「つば」がビー玉にかぶさるように入れてね。ボールの中でこの位置関係は崩れず、「つば」にビー玉が乗り上げてヘンな動きをします。

⑤もう1個のビニールボールを半分より短めに切り、④にフタにします。身とフタをセロテープで貼ります。貼る時は中でゴトゴト動く感じにしてゆるめに貼ってね。

⑥バイヤスに切った6枚の布にスティックのりを塗りながら、5ミリほど重ねつつ貼っていきます。

⑦北極点に銀紙(ボンドか強力両面粘着テープで)、南極に白い和紙、大陸などは、みどりの和紙を切ってスティックのりで貼ります。和紙のシワはつめでこするときれいに平らになるよ。さあ、完成です、転がしてみよ~!

 

 

◆ウ DSC08374 ●ウDSC08627 動画が無くて申し訳ないのですが、転がったボールは直進するだろうという考えを、ちょびっとは覆す、マジックボールです。ピンポン玉だけでも不安定な転がり方が楽しめます。

さて、あなたもボールにヘンなものを入れて、動きのあやしい不思議ボールを作ってみてはいかがですか?

 

 

●アロマオイルを小分けにして飾ってみました。(の-く)~☆

●ウDSC07876工作教室で『母の日プレゼント工作』のためのアロマオイルを探しに、オープンしたてのコクーンシティーに行って来ました。やさしい香りのルームフレグランスっぽい商品を購入しましたが、結構な量なので、ちょっと小分けにしてあちこちに置こうかなと思いまして。

キョロキョロ(の。の)゛したらキャップが転がってたので、オイルと爪楊枝を刺してみたら、いい感じで。ただ安定がわるいので、ビー玉入れて見ました。商品には香りを拡散するために竹の棒とかが付いてくるので、爪楊枝で代用してもОKですよね。工作教室では「アロマペンダント作り」でした。後日ご紹介したいと思います。

●可愛い『クラゲライト』、100均LEDライトでクラゲのカバー作り

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100均ダイソーで売ってる電球型LEDグラデーションライトに、可愛いクラゲのカバーを付けてみました。クラゲ大好きなもので。カサはピンポン玉を切り、脚はファイバークラフト紙です。上のポッチを押すと光ります。光が変化して、とってもキレ―(♥っ♥) こんな感じ↓

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《材料》 ●ダイソーLED電球ホルダー グラデーション ●ピンポン玉 白1個 ●ファイバークラフト紙少々 ●カラーペン

分解すると以下に↓(分解、というにはおこがましいですが…)

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①ファイバークラフト紙を電球をぐるりと1周か2周し(好み)、包み込む大きさで切ったら縦に切り込みを入れて先端を丸くカットする。ペンでクラゲっぽい模様も描き入れてね。作品の模様はちょっとタコってますが(^^:)ゞ ファイバークラフト紙は透過性のある丈夫な紙です。水につけると柔らかくなり自由に形作ることが出来ます。このクラゲ脚も、しごいて丸みをつけてます。お家で楽しむぶんには画用紙でもОK。

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②電球の金属部分の周りに、はじめと巻き終わりをセロテープで貼ればOK。

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③ピンポン玉は正式なしっかりしたものではなく、ダイソーの玩具っぽいのが少し柔らかくて加工しやすいです。真ん中に十字にグサッと切り込みを入れて、そこからハサミでジョキジョキ切れます。ちょうど半分ではなく赤道(?)から5ミリくらい下で切ってね。真ん中に直径5ミリくらいの穴を開けます。ドリルの刃だけを直に手で回して開けると簡単。電球のポッチ(スイッチ)に差し込んだら、最初にはずしたリングを元通りに通して出来上がり!

そういえばカサに模様を描いてもピンポンの材質上、こすれて消えてしまいました。小さな穴とか模様っぽく開けるときれいかもです。ピンポン玉がなかったらガチャ玉の片割れでも出来そうですね。カサが大きくなったら脚を長くしてみてください。…今度オレンジ色のピンポン玉で「メンダコ」作ろうかな。(^-^*)