ダンボール自由工作。意表をつくテクニックと現実的なタイトルが妙におもしろい!

これはでかい!制作時間も長い!タイトルはたしか「〇〇ゴミ処理場」、う~ん「〇〇清掃工場」だったかも。〇〇に制作者の名前が入ります。この時代、感動もののタイトルですね  (TuTゞ)。段ボールを思い切り使ってます。積み上げていくうちに、なんだかぐらぐらする、というのでタコ糸で要所要所をくくりつけて自立させてます。「タコ糸ありますか~」というのでなにかを結びつけるのかと思ったら、グルグルまきにして、強度を出そうというアイデアだったんですよ~。タコ糸をまいて形を保とうというちょっと大人では思いつかないテクニック? (^^;;)こういうのいいよね~。近道なんか知らない方がハッとさせられるよ。陶土のちっちゃな従業員もあちこちで仕事に励んでます。4年生男子作。

 

久しぶりにみんな揃って作ってみました。お役立ち工作!

なんとなくたまっちゃうんだけど今ひとつ使いにくいポケットティッシュ。こんなかわいい動物タイプのケースを作ってみました。まさしくお役立ち工作!完全オリジナル自由工作も超楽しいけど、ある程度基本形を作ってからいろいろとアレンジ出来るというのも、疲れた時とかナンも考えたくない時とか(^^;;)にはホッとする工作みたいですよ~(のu<)゛ 

ど~のこ~のめんど~なことは指示通りにやり過ごしてるうちに、だんだんその気になって来て、「んじゃあ、サイにでもしてみようかな、サイの角ってどうなってたかな」「犬の毛並みってどうなっていたっけ?」「パンダの模様ってどこが黒いんだっけ?」とかね。そんな感じで仕上げの色塗りの時はみんな一生懸命図鑑を見て作ってました。おっと~、2年生と3年生作です。・・・・・あれっ?な、なんか手?みたいなものが・・・

思いがけず詰め込みパズルになってしまいました!

や、やっぱり性格的にサクサクはムリかと。でもステキな作品はいっぱいあるし~(≧∇≦)、で、間を空けずにご紹介です!

イースターエッグがらみの卵工作でまたまた意外なおもしろいものが!ハリボテ工作で卵を作って中に入れるものをいろいろ制作したのですが、この作品はミニヘビ君たちの卵というアイデアでかわいいミニヘビをたくさん作ってました。目はビーズをはめ込んでリアル&キュート。さていっぱい作ったから卵に入れてみようかな、という段階になって「おや、これって、もしかして詰め込みパズル!?」(〇〇;) っていう意外な展開に。「詰め込みパズル」ってパズルの1ジャンルで、入りそうも無い空間にものを工夫して入れる、っていう感じのパズルです。このヘビ君たちもただバラバラと入れたのでは卵のフタが閉まりません。といってもさすがにそんなにシビアな仕上がりではありませんので(^^;;)、まぁ、なんて言うんでしょ~か、「丁寧に詰め込んでね」、っていうニュアンスで受け止めてください(^^;;;)ゞ。でもちゃんとパズル的には成立してますし。3年生男子の作品です。

どんな課題制作もこんな感じで真面目に楽しむと思いもかけないユニークなもの、キュンとくるもの、グッとくるもの、はたまたヘンなものやアリャマ的なものも(^^;;)。このあたりの楽しみは図画工作の真骨頂ですなぁ(`ω´)b゛。

根強い人気のお菓子モチーフで「ティッシュ箱ケース」とか。

今度こそ、サクサク!ケーキモチーフは女の子にはチョー人気アイテム。不思議なことに男の子はまったくといっていいほど興味を示しません。男子もケーキとかは食べるというのにそれを創作の糸口にするかというと、そうでもないんですよねぇ(´~`)ゞ。理由を考えたんだけど、ケーキ類は「かわいい」のかと。女の子はやっぱ「かわいい」のが大好きですから~。そう考えると男子はケーキ類を「かわいい」とは感じないで、単純にうまそ~な「食べ物」として見ているだけかも?

右のは紙コップのマトリョーシカ。二つとも1年生の作品です。

今日は(父)の日ですね、スプーン作りで意外なアイデアが!  (〇u≦)~☆

ここのところ素敵な作品が目白押しなので、サクサクご紹介しようと思います。以前から課題として行ってみたかったスプーン制作を、6年生男子2人が実践。見て下さい~このツヤ!裏も表もトゥルットゥル!(☆∀☆;) 小刀で削りまくって、紙やすりをかけまくって、ウッドステインを思いっきり擦り込んで仕上げました。左上の平べったいスプーンは、お店の片隅に転がっていたセール品のドアストッパー。こんな一品になろうとは!大きなスプーンはカレースプーンを想定して作ったけど、ウッドステインが食品用じゃなかったので、ほかの用途に使ってる、って言ってましたが~(^^;)

ところで、意外なアイデアとは・・・、アクリル絵の具で真っ青に塗った何やら見たことない雰囲気のスプーン・・・。実はこれ、「食欲を減退させるダイエットスプーン」。使い道はメタボの気になる「お父さんへのプレゼント」っていう設定です。いや~、ちょっとしたことだけど、心温まっちゃうよね。そうそう今日は「(父)の日」。「モノより思い出」っていうコピーもあるけど、こんなモノならどんな仕上がりでもきっとうれしいよ。

あ~、サクサク行けなかった~、こってり書いちゃった~(´u`;)ゞ

「造形教室カレンダー」6月後半作品をご紹介します。

ここのところ2日間ほど諸事情でホームページが見れなくなってましたが(≧□≦;;)、ぶ、無事再開です。ほんとドキドキしました~、このままホームページが操作出来なくなったらどうしようかと。ネット上の操作ってハード的には正確無比でありながら、ソフト的には複雑怪奇でもあり、実に奥が深~~い、もんですね。とにかくおかげさまで再開出来てよかったです。

ということで、カレンダー作品のご紹介です。2年生の女の子作。好きなくだものを2種類にしぼって大胆にレイアウト。くだものと自分との関わりかたを絵で表現してます。文字囲みの模様が変化があってきれい、注目度アップです!(^^*) 下の方にさりげなく書いてある「あしたから7月」って言葉に「楽しい夏への期待(?)」が込められているようで、ちょっといいですよね。

国語の作文だったら、くだもののどんなところが好きなのか、とか、食べるとどうなのか、とか気持ちを文字で表現して相手に伝えるけど、絵は文字という記号のかわりに形(鉛筆や筆で描かれた線)や色(水彩絵の具や色鉛筆での彩色)などという方法で伝えます。ということは、絵という表現を介すると、言葉や文字で表現しきれない感覚も相手に伝えることが出来るんですよね。「言うに言われぬ」って感性ですかねぇ。顔文字なんかもそうですよね(^u^*)

ところで、昨年度からのカレンダー制作は、絵と言葉が互いにおぎない合うという「絵と言葉」の共存(^^;)を主題としてますので、曖昧な感性をより明確に伝えることが出来るのでは、と思っています。

カレンダー以外で久しぶりの平面作品です。(^◇^)p゛~♪

オリジナルの模様紙を作って、貼り絵しました。貼り絵のコンセプトは、「はらぺこあおむし」の作者の…え~~っと、エリック・カール氏の作り方をならいました。模様紙作るのにけっこう時間と労力かかってます。同じ色系でクレヨンで塗り、水彩やアクリル絵の具ではじき絵風にしていろんな模様紙を作りました。数人で模様紙をつくったので、全部で20枚くらいかな。それを、カラーコピーして好きなように切り抜き、貼り貼りします。

ただの色紙じゃなくて、テクスチャーがおもしろいから、シンプルな形も魅力的になるよ。「洋服やさん」と「しずく」は5年生女子、「お正月」は4年生男子。色紙はカラーコピーで量産出来るから、また誰かに作ってもらお~っと。

見て、見て!とってもかわいい箱庭でしょ!(^◇^)p゛~♪

お~っ、マックがある~(^^;)、駅前だもんね。赤いドアが入り口の、とある街角の昼下がり(?)の情景です。たまねぎみたいのは「なんとかドーム」で、穴ぼこボールは「噴水」、「タワーもどき」もあるし~、左側に並んだお家がなんだかキュンとするなあ。デカあたまの住人はタクシーに乗ろうとしてるみたいだし。もう1人は電車に乗ろうとしてるみたいだし。…どっちにしろ、時間は止まっているんだけど…ね。この小さな世界観がたまりませ~ん。6年生女子作です。

「造形教室カレンダー」6月前半作品をご紹介します。

 えっ?もう6月ですか!今年はどういう訳か今頃になって花粉症のような感じになってきました(;≡∞≡)。私の場合は雑草のカヤ類に反応するので逃れようがありません。

6月といえば、そう、きのこの季節ですね!?2年生の女の子作。お家も住人もきのこですねぇ。こんな形のお家、入ってみたいな。カサの部分がリビングでしょうか(^^;)。自分の好きなものを擬人化してどんな町にすんでいるんだろう?、って考えるといろいろとアイデアが出てくるみたいです。きのこだからきょうだいが、た~くさん、とか。

ちなみにけっこう擬人化が流行ってるようで、電車の「京浜東北線」君と「山手線」さんの恋とか、家電製品を擬人化してストーリーを作るとか。みんなちゃんと目鼻のついた「人」として描かれてます。むりやり擬人化すると思いがけない情景が見えて来たりして、「その手があったか!」って感じです。ためしてみてね!(←(^^;;)アイデア捻出の方法として、学校の図工とかで、かな。)