パイナップルとポンカン、静物画の途中経過です。

静物画といっても、最初から全てのものをレイアウトしてから描くのではなくて、画用紙のはじから、一つ一つ描き足していくタイプのものです。4っ切り画用紙に描きたいものを少しずつ時間をかけて描いていきます。完成すると、いろいろなモチーフがにぎやかに並び、努力の成果を見て取ることが出来ます。左上にちょっと見えてるのはりんご。ほかには松ぼっくりとか、アスパラガスとか。ほとんどのモチーフを自分で持参しています。

このパイナップルとポンカンは「描いてやる!」という心意気みたいなものが感じられて、引き込まれますよね。特にパイナップルは描くことを通して格闘した感じ?作者は現在6年生男子ですが、この年齢でなければ描けない表現です、そしてだからこそ味わい深いものなんです。

画用紙にはもう少し余白がありますので、十分に描き切ったら、またご紹介します。

ティカポッド、初めて見る、生き物みたいな存在感がすごい!

そして美しいったらない。ヤシの実の一種とのこと。振ると中の種がゴトゴトと動いて愉快。神保町まで行ったかいがありました~。デッサンのモチーフにぴったりでしょ。ほかにも楽しいタネがいっぱいで。あ~っ、ほんとに楽しかった。タネ一つでこんなに幸せになれるなんて、エコな性格ですよね(^^;;)ゞ。

表面がベルベット状の大きな「バオバブの実」とか、なんだかわけのわからんボタン状のその名も「ボタンナッツ」とか、ごつい「カカオの実」とか、真っ二つに分かれた妖しい魅力の「ポンポンシード」とか…。みんな次回のお楽しみ、ということで今回はちょこっと小さ目のものを購入してきました。その中で特にかわいいのが「ラタンの実」。ビー玉くらいの大きさで、表面はアルマジロみたいなうろこ状で、おもしろいことに、中のタネがまるで小さなマラカスみたいにシャカシャカ鳴るんですよね!もう今日は枕元に置いて寝ようかな、みたいなかわいさです(^^;)。

お店はこんな感じ。古本屋さんの店頭を借りてほかのお店の方が2日間だけ展示即売(?)してるというマニアックなお店でした。

どうってことない街角に、それは美しい枝垂れざくらが…。

郵便局に行く途中、どってことないアパートの角を曲がったところに予想だにしなかった、こんな美しい枝垂れざくらが!(♥。♥;) え、え~っ、こ、こんなところに~っ…、こ、こんな上品なさくらが…。咲き始めの清々しい感じと青空が鮮烈で、ほ、ほんとに電信柱が惜しい!!なにが一番印象深いかというと、人通りも少ないこんなこんな(2度)一角で、凛として気高いものを突然目にしてしまった、ということです。

まあ、お花見とかあまり興味のないわたくしですが、こいでいた自転車を止めてまで3枚も写真撮ってしまいました。広い駐車場の一角にこの木を守るような低木と庭石までも。さりげなく手入れされた低木は、この木の春の姿を知っている人の愛情でしょうか?

唐突なレイアウトでたたずむこのさくらは、前からあったこの木を関係者が意地で残した結果なのか、味気ない駐車場のために配置されたものなのか?…う~ん、謎は深まるばかりです。(^^;;)

ゆったり、ユラユラ、鳥のモビール飾りました。

ちょっと前に数人の生徒さんに声をかけて、段ボールで鳥を作ってもらいました。モビール、作ろうと思いまして。だいぶ時間が過ぎてしまいましたが、やっとのことで今日、モビールとしてまとめることが出来ました。結構大きなもんです。うまい具合にユラユラしてます。下からじゃ見えないけど、フクロウの上側には「福が来ますように」って書いてあります。

いろんな鳥があってデザインの統一とかが無いから、そこがいいなぁ(^^*)、玄関に吊り下げましたので、お迎えの方は見てみてください♥