テレビの「びっくり映像」みたいな番組でも取り上げられることも多いようですが、海辺の砂浜を風の力だけでまるでカニのように歩く奇妙な構造物を見たことはありませんか?最初見た時は「……何?何?このリアルな動きは?」で、もう目が釘付け!その構造物、というよりアート作品をついに見に行ってきました!(*^^*) 場所は有楽町の日比谷パティオ特設テント。夕方から出かけたので着いたのは7時過ぎでガラガラでしたが、会場のナビゲーターの人は貸切状態でいろんなお話を聞くことが出来て、おもしろかったですよ。
まぁーとにかくキテレツでした。この構造物は「ビーチアニマル」というんだそうですが、これを創造したテオ・ヤンセン氏によれば浜辺で生息する生き物を一から創造し、壊れたものは死んだということと見なして、あえて修理せずにその部品の一部を新しい作品に流用する。このことでビーチアニマルは子孫に遺伝子を残すのだ、そうです(^д^;)。なので「このビーチアニマルは2年間生きた。」みたいな言葉が出てきます。
とにかく百聞は一見にしかず、です。関節だけの骸骨みたいのが妙に生きものっぽく横歩きする様はほんと圧巻です!親切なナビゲーターの方のお話では、この不思議な動きは実はカニ系とかではなくて、馬系(?)の足の動きだそうです。たくさん足があるのでちょっと虫系にも見えますよね、クモとか。小学生以下は無料で~す。撮影OKです。4月12日(日)まで。
あまりの素晴らしさだったのでご紹介しました、人生(^^;;)これからの人達にも、もうだいぶ来ちゃった人達にも。