今日は3月3日、ひな祭りですね。薄日も差してきて穏やかな一日になりそうです。そして、うれしいような悲しいような春の到来です。暖かくなり草花も芽吹き始めて美しい季節へと変わっていくのに、なぜ悲しくもあるんだろう、と突き詰めたことがありました。一つは、この季節に集中した「出会いと別れ」の記憶がそういった感情を呼び起こさせるんじゃないかと…。出会いの不安感、別れの切なさ、この季節に繰り返されてきたこどもの頃からの体験がそうさせるんじゃないかと…。それからもう一つ、窓を開けると空気がとってもいい香り、穏やかな日差しがやさしいです。……「やさしさに包まれる」と人は緊張がほどけて固まっていた心が動くのかも…、1年間を生き抜いた自分との別れかも(TuT)…。
このカレンダーも春の訪れにあわただしい森の妖精の、とある一日って感じです。2009年度のカレンダーを振り返ってみると、担当の月や季節を意識したものと、関係なく自由に描いたものとがありますが、これは春っぽいですよね。妖精なので、ハリー・ポッターみたいにマジカルスティックを使って作業してます(^^*)。このスティックで次々にお花を咲かせてくれるのかな~(´v`*)。4年生女子の作品です。