「造形教室カレンダー」10月前半作品をご紹介します。

急に肌寒くなり、あの夏がうそのようですが、まぁ、毎年同じようなことを言ってますよね(´u`:)。秋は行事や催し物が多くてなかなかブログ更新もままなりません。いつものようにちょっと遅れてカレンダーのご紹介です。

絵を描く、と言っても様々な切り口があるわけで、このようなお菓子の作り方っていうのも楽しいですよね。小5の女子の作品です。有り得ない空想の絵もいいけど、地に足の着いた等身大の自己表現もとてもいいと思います。どのようなものを制作したいのか、というのは自分を取り巻く全てをどう感じているかという感性の表出でもあります。そしてなにをどう感じたかを描くなり作るなりして作品を通しての無言の自己発言をするわけです。それは自分ひとりの喜びのためでもいいですし、誰かに共感してもらう、または楽しんでもらう、あるいは知ってもらうためだけでもいいのです。「どう?こんなところがぼくは(わたしは)こんな風に感じたよ!きみはどうですか?」って、そんな感じです。

ご紹介にもどって、「メレンゲおかし」。なんだかこの素直で素朴な名前にこの子らしさが漂います。カレンダーのかわいい数字も余白にうまく収まってます(^^*)。

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