忘れがたい造形感を味わえる竹細工教室をご紹介します。

先日の2月14日(日)、領家公民館で「竹細工教室」が催されました。私は、安全委員として会場管理等行ってきました。この竹細工教室の担当は4回目となりましたが、今回はその有意義な内容に心動かされて、造形教室の一部の生徒さんに「参加してはいかが?」というお声をかけさせていただきました。この講座は講師3名が指導に当たり、「マイ箸作り」、「伝承おもちゃ」、「自由工作」といった内容を3時間にわたって教えてくれます。参加費はたったの100円です。(〇〇゛:)

 

 

この日も多くの方々が参加し、マイ箸作りからスタートしました。切れ味最高の小刀で竹を削って箸を作るのですが、とにかく最初はなかなかうまく削れなくて、ほんとにあのなめらかな箸になるの?って感じですが、ひたすら削ること1時間近く、けっこうおしゃれな「お箸」になって行く過程にひそかに感動!お子さんにはパソコンをクリックする前にぜひ体験していただきたい教材なのでは、と思っています。これらは設計図もものさしもありません。見本品を見ながら作っていくのです。参加していただいたお母様の顔つきも次第に「…おっ、これは(`v´;)…」っていう感じに変わっていきます。

講師は最初のうちは「こんな感じで作ってね~(^^;)」みたいにユルイのですが、次第に出来上がっていく段階で、組み合わせる竹の選択や技術的にどうしてもむずかしいところなどは、丁寧に教えてくれたり手助けしたりしてくれます。この講師とのやりとりも重要なポイントです。本当に大切なことは「面授」(人の言葉、人の表情、人の熱意ある教えなどを通して人に伝わっていくこと。)であるともいいますが、作りながら積極的に講師とかかわることも出来る得がたい教室となっています。ではここで、参加していただいた方々の感想をご紹介します。

「竹を切ったり削ったりするのが難しかったけれど、作品が出来た時の達成感が気持ちよかったです。」

「竹でゴムを飛ばすバズーカを作りました、工作って楽しい!(^∇^)」

「気が付くと夢中になって箸を削っていました!慣れないノコギリを使って、花瓶や小物入れ等素敵な品が完成しました(^∇^)」

いかがですか、竹細工教室。使用する竹は刈り取って時間が経つと固くなり作業し難くなるため、当日刈り取って来るそうです。そういった意味でも手間がかかっている講座の一つともいえます。慣れて来たら、自由な発想で竹を細工して見てください、これがまた!(°u<)~★

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